二度と経験したくない車事故

二度と経験したくない車事故

今から約10年前 一生懸命貯めて購入した新車が我が家に来ました。

 

当時は軽自動車のワゴンア−ルやム−ヴが流行していました。私はム−ヴを購入しました。新車だから交通祈願をしておこうと思い神社でお守りを買い、車に身につけていました。

 

購入してから約半年後・・・事故は起きました。

 

いつものように仕事を終えて自宅に帰る道を走っていたら、遠くから長蛇の列が見え、気になってチラチラ見ていました。その時は帰宅ラッシュで道も少し混んでいました。調度、信号待ちになり、ラッキ−な事に長蛇の列の目の前に私の車は止まりました。

 

ラ−メン屋がオ−プンしたのです。ラ−メン好きの私は思わずヨソ見をしたのです。

 

そして足はブレ−キペダルから離れていました。ハッと気づいてブレ−キを踏みましたが時すでに遅し・・・物凄い鈍い音を今でも忘れません。

 

言葉で言うならばゴンッと言うような音でした。免許を取得したのは18歳。無事故無違反だった私が事故。前の車は自家用車ではなく作業用のトラックでした。

 

私と同じ位の職人さんが降りてきて、「向こう側にパチンコ屋あるの見える?そこの駐車場に入って。」

 

完全に私が悪いため はい。としか言えませんでした。

 

長蛇の列の人も全員見ていて恥ずかしいと思いながら車を走らせました。反対車線の人も私の車を見ているのを感じました。

 

さぞかし凄い事になっているんだろうなと思いながら指定された駐車場へ行き、直ぐに降りて謝りに行きました。

 

被害者の方に「一応警察呼ぶね。俺たちはケガもないし、車も仕事用だからこれ位のヘコミは全く問題ないけど、お姉さんの車・・・」

 

そう言われて初めて自分の車を見たら、ボンネットがボコッとへこんでいました。ショックでまたしても呆然。

 

そうこうしている間に警察が来て、免許証や保険の確認をして手続きをしてる間に被害者の方が「私達はケガもなく車も大丈夫なので。」と警察の方に話をしてくれて、警察の方も書類だけ書きとめたら帰ってしまいました。

 

私は事故経験がないため、車を何処に持っていけば良いのか即座に頭に浮かばず、事故のショックで呆然としてました。

 

被害者の方に「うちの会社がいつも点検にだす修理工場がすぐ近くにあるから電話する?」っと言って下さり、数分後に訪ねたら、これは酷いね〜と笑われてしまい恥ずかしい限りでした。

 

私の保険は新車という事もあり心配性な私は車両保険をつけて、毎月割りに高い費用を保険会社に払っていました。修理工場の方に、保険は使えるけど来年は保険料金高くなるけど大丈夫?と言われました。

 

何がなんだか分からず疲労とショックで一言、お願いします。という言葉しか出ませんでした。車を預ける事になり代車を貸してくれると言われたのですが、怖くてお断りをしたら自転車を貸してくれました。

 

自宅に着いた後、両親に事の事情を話し、最初は怒られましたが、相手が良心的であった事。そして加害者と被害者が無事であった事に安心していました。

 

後日、私はお菓子を買って被害者の方の会社へご挨拶に行きました。車も何週間か経過した後、無事に戻ってきました。翌年、保険料金は高くなり等級も変わっていました。

 

事故を起こして経験した事。それは当たり前の事ですが、ヨソ見運転は厳禁です。交通祈願のお守りを車に入れても、ヨソ見をしていたら事故を起こすのは間違いありません。

 

そして、万が一の時に備えて、自分の加入している保険の内容をきちんと把握しておく必要があると思いました。ただ値段が安い・高ければ良いという考えで加入するのではなく、一つ一つが事故の際に何に対応しているのかを把握しておく必要があると思いました。

 

そしてケガがなかったのは有り難い事ですが、このような精神的ショックと疲労は二度と経験したくないと思いました。

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