結局は裁判例に逆らうことができません

結局は裁判例に逆らうことができません

2年前にクルマ事故に遭いました。コンビニの駐車場から左折で道路に出ようとした際に、右側から直進してきた乗用車と接触しました。私としてはほとんど道路に車体すべてが出ている状態であるにも関わらず、明らかに法定速度を違反して直進してきた相手のクルマの行動が信じられませんでした。

 

道路に出る前にはきちんと右方は確認しましたし、そのとき相手のクルマの存在も把握しており、十分な距離がとれていると思い発進しました。右方確認の際には、一時停止もしています。すぐに保険会社に連絡し、相手の方本人ではなくその後は保険会社同士で示談交渉を進めてもらうことになりました。

 

保険会社の担当者には、まずクルマの損傷個所の確認と現場の確認をしてから判断すると言われたので、しばらくの間は事故について考えないようにしていました。しかし事故から1週間以上経過しても、保険会社の担当者からの連絡は一切来ません。しびれを切らした私は自分から連絡をしてました。

 

保険会社の担当者はちょうど連絡をしようと思っていたという言い訳とともに、低調にお詫びをしてくださいました。そして言いづらそうに、今後についての話し合いの時間をもう少しもらえないかと言いました。

 

保険会社の担当者によると、私のクルマは明らかに後方に傷があることを認めているにもかかわらず、私にも2割も過失が発生すると言いました。接触した瞬間に確かに私のクルマは動いていましたが、事故の状況的には追突被害事故になるのではないかと勝手に判断していた私にとって、とてもつらい現実でした。

 

保険会社の担当者には、もっと私に立場に立って相手と交渉して頑張ってほしいと伝えましたが、断られました。第三者としては事故の現場や車の損傷、ドライブレコーダーなど残された情報を元に過失割合を判断することしかできず、たとえこれが裁判になったとしても弁護士は同じ情報をもって交渉するだけなので勝ち目はないとのことでした。

 

そこまではっきりと言われてしまうと、言い返す余地もありません。私は保険会社の判断に従い、相手の方と示談することとしました。いったい私はどのように注意をして走っていれば全く過失がなかったのかと保険会社の担当者に聞いてみました。

 

すると、右方を確認したことは信じるがそこで相手のクルマを発見しているのであれば、通常より早めの速度ではないか、本当に接触する可能性が0なのかと慎重に考えるべきだと言われ、納得せざるを得ませんでした。

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